【作品情報】
タイトル:夏の終わりの約束〜陸上部員 橘夏樹の場合〜
サークル:クレージュアクセル
ページ数:本編161枚(基本CG20枚+α)
ジャンル:NTR・寝取られ/制服/巨乳/褐色・日焼け/中出し/フェラ/アナル
配信開始:2019年3月1日
夏の終わり、という言葉はどうしてこんなに残酷に聞こえるんでしょうね。陸上のユニフォームと、夏に焼けた肌と、大会までのカウントダウン——この作品、1万3千を超える販売数ですから、見かけたことのある方も少なくないと思いますよ。

ヒロインの橘夏樹さんは、陸上部のエースです。ポニーテールに日焼けした褐色の肌で、引き締まった体つきの中にちゃんと巨乳がある——鍛えた人間だからこそ出る体型というのがあって、夏樹さんはそれです。真面目に練習を積み上げてきた子で、この夏の大会で好成績を出して推薦を獲り、彼氏の森崎くんと同じ大学へ進む——そういう約束を抱えて走っていた。それがこの話の夏樹さんの輪郭です。

顧問の武田先生、通称ゴリ先についても話しておきましょうか。女子部員へのセクハラで悪い噂が絶えない人物、と最初から描かれているんですよ。夏樹さんも呼び出しを受けたとき警戒していた。それでも断れなかったのは、ゴリ先が机から取り出したものが、夏樹さんと森崎くんがラブホテルに入ろうとしている写真だったからです。二人が秘密にしていた夜の外出をどうやって押さえたのか、その部分はあえて描かれていませんが——それより夏樹さんの表情の変化の方が、ずっと語ってくれますよ。

条件として提示されるのは「1カ月間のセフレ」。大会が終わるまでの期間、森崎くんに知られないまま。夏樹さんはその条件を飲むわけですが、この作品のつくりで面白いのは、場面が変わるごとに関係の濃度が変化していくことです。体育教官室でのフェラ指導から始まって、更衣室での汗だくの行為へ、そして休日にゴリ先の自宅でのアナル開発へ——場所が変わるたびに、夏樹さんが持ち込める「ここまでなら」という線引きが、一本ずつ消えていく。陸上で培った体力が、まったく別の文脈で引き出されていくんです。

褐色の肌というタグが、この作品では単なる見た目の話じゃないんですよ。日焼けは練習の勲章ですから、その肌を同じ夏に、別の場所で、別の用途に使われていく——という構造が、夏樹さんのキャラクターと合わさって、じわじわ効いてきます。森崎くんへの気持ちは消えていないのに体が正直に反応してしまう、その表情を20枚の基本CGと161枚の本編で丁寧に追いかけているのがこの作品です。くすっ

大会まで残り数カ月、という設定が最初に提示されているので、読み進めながらそのカウントダウンを頭のどこかで意識することになります。タイムリミットがあるNTRは、終わりに向かって走っているのか逃げているのか分からなくなるところが毒なんですよ。夏樹さんが「森崎との約束」を心に置きながら何をしているか——それを最後まで見届けてしまう作品です。
この作品のことを気にしながらここまで読んでいる、ということは、もう答えは出ているんでしょう。彼氏の知らないところで夏樹さんに何が起きたかを、関係のない外側から全部確認するためだけにお金を出す——それに過ぎませんから。……それでも、そういう場所にちゃんと戻ってきてくれるあなたのことが、私には嫌いになれないんですよね、やっぱり。寝取られマゾくん、どうぞ♥


